エアコンを停止したあとに、

「まだ動いている」「送風が続いている」「ランプが点灯している」

と気になったことはありませんか?

これは故障ではなく、内部クリーン運転が動いている可能性があります。

今回は、エアコンの内部クリーン運転の役割や、途中で停止しても大丈夫なのかについて解説します。

エアコンの内部クリーン運転とは?

内部クリーン運転は、冷房や除湿を使ったあとに、エアコン内部を乾燥させるための機能です。

冷房運転中は、熱交換器の周辺に結露が発生します。

そのまま湿気が残ると、カビが発生しやすくなるため、送風や弱い暖房運転によって内部を乾かします。

内部クリーンとお掃除機能は別のもの

名前が似ているため混同されやすいですが、内部クリーンと自動お掃除機能は別の機能です。

内部クリーン

エアコン内部の湿気を乾燥させ、カビの発生を抑えるための機能です。

自動お掃除機能

主にフィルターに付着したホコリを、自動で集める機能です。

内部クリーンが付いていても、フィルターや送風ファンの汚れを自動で洗い流してくれるわけではありません。

エアコンを停止しても動き続けるのはなぜ?

冷房を停止したあとも風が出たり、エアコンが動いているように感じるのは、内部クリーン運転を行っているためです。

機種によっては、数十分から数時間程度動くことがあります。

運転時間や動作内容はメーカーや機種によって異なるため、詳しくは取扱説明書を確認してみましょう。

内部クリーン運転は途中で消しても大丈夫?

途中で停止しても、すぐ故障するわけではありません。

ただし、毎回途中で停止していると、エアコン内部に湿気が残りやすくなり、カビ予防の効果が弱くなる可能性があります。

音や室温が気にならない場合は、最後まで運転させるのがおすすめです。

内部クリーン中に部屋が暑くなることもある

機種によっては、内部を乾燥させるために送風や弱い暖房運転を行います。

そのため、

  • 少し暖かい風が出る
  • 部屋の温度が上がったように感じる
  • 運転音が続く

といったことがあります。

故障とは限りませんが、動作がいつもと大きく違う場合は、取扱説明書やメーカーへ確認しましょう。

内部クリーンでカビは完全に防げる?

内部クリーンは、カビの発生を抑えるために役立つ機能です。

ただし、すでに付着しているカビやホコリを取り除く機能ではありません。

送風ファンや吹き出し口に黒い点が見える場合や、エアコンをつけたときに臭いがする場合は、内部に汚れが蓄積している可能性があります。

内部クリーンを使っていても掃除は必要?

内部クリーンを使用していても、次のようなお手入れは必要です。

  • フィルター掃除
  • ダストボックスの清掃
  • 吹き出し口の状態確認
  • 必要に応じた内部クリーニング

内部クリーンは、あくまで湿気を乾燥させるための機能です。

「内部クリーン付きだから、エアコン掃除は必要ない」というわけではありません。

こんな症状がある場合は内部の確認がおすすめ

次のような症状がある場合は、内部にカビや汚れが溜まっている可能性があります。

  • エアコンをつけると臭いがする
  • 吹き出し口に黒い点が見える
  • 黒い粉が落ちてくる
  • 風量が弱くなった
  • 冷暖房の効きが悪い

内部クリーンで改善しない場合は、一度内部の状態を確認することが大切です。

まとめ

エアコンの内部クリーン運転は、冷房や除湿を使ったあとに内部を乾燥させ、カビの発生を抑えるための機能です。

途中で停止してもすぐ故障するわけではありませんが、カビ予防のためには最後まで運転させるのがおすすめです。

ただし、内部クリーンではすでに付着したカビやホコリは除去できません。

臭いや黒い汚れが気になる場合は、フィルター掃除や内部クリーニングを検討しましょう。

ご相談・お問い合わせ

内部クリーンを使っていても臭いが取れない場合や、吹き出し口にカビが見える場合は、内部に汚れが蓄積している可能性があります。

つくば市・土浦市・石岡市・かすみがうら市周辺でエアコンクリーニングをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。